奈良・京都線に登場した「シリーズ21」の汎用車両です。
ダブルスキン構造を採用した押出アルミ形材で、前照灯はHIDが採用されました。
その他に、外装の変更や座席に「らくらくコーナー」の設置や、車椅子コーナーの立席部分にもたれ
掛かり用の「パーチ」が設置されています。
なお、ブレーキ装置は電気指令を基本とし、既存電磁直通ブレーキ車と併結運転する関係から
常用ブレーキ読替装置が取り付けられています。
途中の増備車から仕様変更され、蛍光灯カバーが廃されたほか、奈良線系統に導入された車両に
阪神線乗り入れに対応するための工事が実施されています。 |