京都線で活躍する特急車、6300系の後継車として登場しました。
前面デザインは8000系列後期型を踏襲する形となりましたが、側面は8000系列とは大きく異なり、
車端部が大型一枚窓、扉間が大型二連窓に変更、窓寸法も側扉に合わせる形で拡大されています。
制御装置は、阪急では初めてIGBT素子を採用し、3M5Tの8両を組んでいます。
制動装置は電気指令ブレーキが採用されています。
特急用車両ということで転換クロスシートを採用しており、京都方の車端部と乗務員室次位の座席は
ロングシートとなっています。
途中の9303編成から、表示装置が幕式からLEDに変更されています。
全編成が8両編成で、本来の特急運用から快速急行〜普通まで幅広く運用されています。 |